平成8年度補正予算 マルチメディアコンテンツ制作支援事業
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画家ゴッホの作品と人間像をテーマとしたCD-ROM作品 本開発は、ゴッホをテーマとし、その作品と人間像を紹介するなかで、自由なこころと想像力のすばらしさ、純粋に何かにむかって進むことの大切さを思春期の若者たちに伝えることを軸に制作したものです。 ゴッホを「偉大な天才」ではなく、我々と同様に苦悩し失敗を重ねながら生涯を送った一人としてとらえることで、浮かび上がる人間像を主題としました。 さまざまな事実やその時の状況、ゴッホ自身の心理、表現の意図を、彼の絵画作品や書簡、彼が描いた景色情景の現地写真、彼が敬愛した画家、多大な影響をうけた浮世絵など、重層的に重ねあわせ、ゴッホの心情に迫りくる内容を構築しています。 これをマルチメディアであるからこそ可能なインタラクティブな世界で、ユーザーが自由にコンテンツを使い、自分なりの解答を求めることができるものにし、一人一人の構想と発想を広げるきっかけとなることを目的としています。 難しい状況におかれている現代の子供たちが、このCD-ROMを手にした時、自分自身で気づかずにいる可能性に接点を見出す機会となれば幸いです。 |
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Story 画家になるまでに大いに迷い、生前ほとんど世に認められないままに不遇の死を遂げたゴッホ。そんな「人間ゴッホ」の人生を、彼を生涯支え続けてきた弟・テオが回想し、語るという視点から描いた、一時間のドラマ。ゴッホはあやつり人形によって演じられている。このストーリーから絵画、書簡、年表などの他のデータ要素へのアクセスが可能である。 Pictures 10年間の歳月に2000点以上の作品を描いたゴッホ。その油絵、素描の中から165点を紹介する。写真家・村上宏治がこのCD-ROMのために撮り下した描画ポイントの40点の実景写真と12点のVR、28のテーマに沿って絵画をグループ毎にまとめて解説した画面などを見ることもできる。 |
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Letters 生前注目されることの少なかったゴッホの人生を現在つぶさに知ることができるのは、弟・テオと交わした書簡が死後に公開され「手紙文学」として評価されたことによる。600通あまりの書簡群な中から52点を厳選して収録。関連する絵画などを参照しながら精読し、ゴッホ自身が語るゴッホを体験できるようになっている。 Dialogue 「ゴッホの死は本当に自殺だったの?」「ゴッホはなぜ自分の耳を切ったの?」など、ゴッホの生涯についていくつかのテーマについて「問い」を設定。「正解」というものがないテーマゆえ、問いを解き明かすヒントとなるような要素を何点も提供。ユーザー自身がその問いについて探っていくことができるようにしている。 |
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| Biography 37才にして短い生涯を自らの手で閉じたゴッホ。彼が画家として生きたのはその最後のわずか10年間であった。激しく燃え尽きた彼の人生を、ヴィジュアルに概観する年表である。 |
| 企 画 村上宏治(エンジンルーム村上) 演 出 持留和也 プロデュース 後藤光弥 制 作 山下 利明(株式会社セカンドサイド) 製 作 佐藤克人(電子メディアサービス株式会社) 協 力 クレラー=ミュラー美術館 |
| 問い合わせ先 電子メディアサービス株式会社 担当:佐藤克人 〒101-0052千代田区神田小川町3-1 TEL.5259-8363(ダイヤルイン) TEL.5259-8333(代表) FAX.3295-7664 E-Mail/sato@dms.co.jp |