平成10年度補正予算 先導的コンテンツ市場環境整備事業

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技術開発
(制作・流通 ・供給 支援技術)
デジタルアニメーション制作支援システムの整備、開発 (株)セルシス

デジタルアニメーション制作工程管理システム

日本のアニメーションは「ジャパニメーション」と呼ばれ、広い年齢層に指示される高いストーリー性、優れた映像技術などから世界でも広く受け入れられている。
しかし、従来のアニメの制作現場では、自動化・機械化に馴染まない部分が多いため、前近代的な労働集約産業の色合いが濃く、慢性的に人海戦術や長時間労働等の問題を抱えていた。

本開発の目的は、日本におけるデジタルセルアニメーション制作システムの業界標準である「RETAS!PRO」の機能を強化し、我が国のセルアニメーション制作のデジタル化を促進させることにある。

本開発により、労働集約的アナログ制作環境、過酷な下請け体制を改善すると共に、表現の幅を拡大し、活躍できるフィールドを多メディアに展開可能にすることで、セルアニメーション業界を先導的コンテンツ産業に転換させることが可能となる。


■アニメーション用自然現象自動発生プラグインソフトウェア
本ソフトウェアは今までは手描きで行っていた様々な自然現象の表現を自動的にアニメーションに発生させる
ものである。

・アニメーションに雨・雪・雲・煙・蒸気・炎を自動発生
・多彩なパラメータ指定
  位置と範囲の指定パラメータ
  (粒の総数、寿命、大きさ位置、回転、スケール質量、速さ、重力風の強さ、方向)
  質感設定パラメータ
  (色透明度ノイズ、ぼかし、グローフィルター)
・各種パラメータのキーフレームによるアニメーション
・高速な効果プレビュー機能

■デジタルアニメーション制作工程管理システム
本システムは「RETAS!Pro」によって構築されたネットワーク作業環境において、動画から撮影までの
工程の指示出しや進行状況管理のデジタル化を行うシステムである。

・アニメーション制作作業の進行状況の表示、分析機能
・アニメーション制作作業者への指示、管理機能
・アニメーション制作作業のデータ管理の自動化

■制作スタッフ
テクニカルディレクター:野崎慎也、村上直人
システムエンジニア:角田昇平、高橋涼
メインプログラマ:大原伸、小原美穂
プログラマ:大澤誠、高澤真人
■参加企業
株式会社セルシス
株式会社デジタルメディアラボ

■公表計画
現在のところ未定
■販売計画
現在販売を検討中(価格、時期等は未定)

■問い合わせ先
株式会社セルシス
担当者:野崎慎也
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-27-25 フジビル253F
TEL:03-3372-3168 FAX:03-3372-3157
E-Mail:info@celsys.co.jp

 

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通商産業省 マルチメディアコンテンツ支援事業成果集4
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※掲載されている内容は2000年1月現在の情報です。