飯干真奈弥のアメリカレポート
 
連載開始に当って
 DigitalContentJapan2002に於いて、3月12日シンポジウム「デジタルシネマ時代のオープン・マネジメント」〜映像制作の新標準「Movie Works」の提案〜が開催され、盛況を呈したのがつい昨日のことのように思い出される。この中で、「Movie Magic」を中心にアメリカの状況を解説していただいたのが飯干さんである。
 また、彼女による事業報告書の第一章「映像コンテンツ産業とマネジメント・システム」は、ハリウッド映画の盛衰と日本映画界の問題点と課題を的確にまとめたレポートとして映画関係者の評価が高い。
 約4ヶ月前の5月末、彼女は2年間の映画製作の勉強のため、サンフランシスコへと出発した。この8月、夏休みで帰国した彼女に依頼し、若くて新鮮な眼で捉えたアメリカの映画、アニメの見聞録を毎号、レポートしていただく了解を得た。
レポートを見ての感想、あるいはテーマに関する要望について、直接メールも受け付けますとのこと。まあこれは勉学の邪魔にならない程度の良識の範囲内でお願いします。
2002年9月 (企画調査部 廣田 新)
 


経歴


飯干真奈弥(いいぼし・まなみ)
慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史専攻(芸術論・映画論)卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科メディア環境学専攻修士課程修了。大学院在籍中にDCAJ情報経済基盤整備コンテンツ制作基盤事業として開発に携わった映像コンテンツ制作工程管理ソフトウェア「EizoWorks」が、平成14年度AMD アワードThe Best Producer賞を受賞。現在、米国Academy of Art College, Motion Picture & Television学部にて映画制作を勉強中。
連絡先:サイト管理者経由で本人に連絡

 
1.「日本映画とストーリーボード」  (2002.9/10掲載)
 
2.「日本のマンガ・アニメ文化を世界へ」
   VIZ Communications Inc. 代表取締役社長 堀淵清治氏インタビュー  (2002.11/12掲載)
 
3.「英語版『千と千尋の神隠し』をアメリカで観る」  (2003.1/2掲載)
 
4.ジョージ・ルーカス教育財団理事 山田 治氏インタビュー  (2003.3/4掲載)
 
5.「NAB2003で映像技術の最先端に触れる」  (2003.5/6掲載)
 
6.作家・マンガ評論家
  フレデリック・ショット氏 インタビュー  (2003.7/8掲載)
 
7.「ライターズギルド・アメリカと著作権保護」  (2003.9/10掲載)
 
8.日本の「着メロ」文化、アメリカで発信
  インプロビスタ・インタラクティブ・ミュージック代表取締役 曽我弘氏インタビュー  (2003.11/12掲載)
 
9.米国フィルムスクール留学体験記 Vol.1  (2004.1/2掲載)
 
10.米国フィルムスクール留学体験記 Vol.2  (2004.3/4掲載)
 
11.米国フィルムスクール留学体験記 Vol.3  (2004.5/6掲載)
 
12.米国フィルムスクール留学体験記 Vol.4  (2004.7/8掲載)
 
13.日本映画と北米マーケット  (2004.9/10掲載)
 
14.特別対談:樋口真嗣(映画監督)×上杉裕世(ILM SFXアーティスト)  (2004.11/12掲載)
 
15.マーヴェル復活劇を支えたアメコミ映画ブーム  (2005.3/4掲載)
 
16.「ASIA」という名のソフトパワー  (2005.5/6掲載)
 
17.〜おわりに〜   (2005.7/8掲載) (最終回)