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韓国映画は日本において、2000年公開の『シュリ』が基礎を作り、2004年のテレビドラマ『冬のソナタ』が高視聴率を上げ、広範なファンを掴むにいたった。2005年には韓国映画が100億円を越える興行収入を上げたが2006年は低調で、「韓流は終わった」という声があるが、現在の韓国映画をどう考えるか、との第一の問題が掛尾氏より提起された。
李氏は、「韓国映画は終わるどころか、定着してきており、フランス映画を『フランス流』と言わないように、『韓流』という言葉自体はなくなってもよい」と述べ、さらに、別の問題として、「年間80タイトルという異常に多い作品数と、以前は『シュリ』のように優れた内容で関心をひいたが、現在はスター中心になって、スター映画では『四月の雪』以上の成績を上げるものがもう出ないと思われるという状況がある。その一方、韓国で800万人が観た『ウェルカム・トゥ・ドンマッコル』や400万人が観た『マラソン』があり、企画が良ければ良い結果が得られるはずである」と述べた。
ムン氏は、「韓国では、2006年には100以上の作品が作られる見込みであり、それだけ『王の男』のような作品が出る可能性が高くなったという面ではよいことだと思う。2000年から、スクリーン・クウォータの率が下がりつつある中で、製作費は毎年30%上昇している。その状態で今、望まれることは、コストダウンと市場拡大である」と述べた。
チョン氏は、価格の上昇に関連し、2006年の12月に日本で公開予定の『王の男』について、「従来の版権売買という形でなく、直接配給という方法を取った」と述べた。
佐谷氏からは「版権が高すぎる。内容の如何にかかわらず買い手が価格を吊り上げている」との発言があり、掛尾氏より、「現在よりは低い価格で落ち着くと見ている」との意見があった。
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