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2007年2月1日(木)、日本工学院専門学校デジタルシアター(蒲田)でデジタルシネマに関する調査研究(日本自転車振興会の補助事業)のセミナー「インドを中心としたアジアにおけるe-cinemaの動向について」が開催された。
またセミナーの後半に『デジタルdeみんなのムービー』特別企画「デジタルシネマ上映機材体験会」が開催された。
- インドを中心としたアジアにおけるe-cinemaの動向
松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社
システム事業グループ プロジェクタービジネスユニット 営業グループ
商品企画チーム チームリーダー 倉本 豊 氏
インドは、世界で最もE-Cinemaを中心にデジタルシネマの導入が進められている国である。価格的に高価なD-CinemaよりもE-Cinemaの方が導入のメリットがあることや、インドではハリウッド映画以上に国産の映画が多く上映されることが原因と考えられる。
それら状況について、松下電器産業株式会社でアジアおよびEシネマ担当で、実際にインドにプロジェクターを販売することにより、インドのデジタルシネマの事情に詳しい倉本氏にお話を伺った。
- ●Panasonic社のe-cinemaプロジェクター
Panasonic社では、e-cinemaのプロジェクターで41%のマーケットシェアを占めており、世界中に2,500台のDLPプロジェクターを販売している。主な内訳は、韓国(シネアド)に253台、ヨーロッパ(シネアド)に105台、インド(本編上映)500台、中国(本編上映)に102台。
- ●インドの映画事情
インドでは大衆の娯楽No.1は映画であり、映画館では歌とダンスミュージックを大音響で流している。映画のチケット販売は年間36億枚、スクリーン数は12,000 スクリーンであるが、スクリーンは老朽化が進んでいる。映画製作本数は世界一で、2005年で1,013作品が制作されている。インド映画は1本の時間が長く(約3時間)途中で休憩をはさんで鑑賞している。
- ●インドのデジタルシネマ事情
インドでは約600スクリーンがデジタル化(ほとんどがe-cinema)されている。デジタル化によって、画質が向上し、プリントコストによる上映機会損失を減らすことができ、配給がスピードアップすることで、新作映画・人気映画の上映拠点が拡大している。
- e-cinema用プロジェクター紹介
松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社
プロジェクターBU 営業グループ 国内チーム 主事 田中 稔 氏
次に最新鋭機材としてパナソニックTH-DW10000が田中稔氏(松下電器)から紹介された。これはDLPプロジェクターでHD(1,920×1,080)の解像度を実現したもので、250W水銀ランプ4灯により10,000ルーメンの明るさを実現している。設置容易で、ランニングコストのパフォーマンスも良いため中小規模のスクリーンによりe-cinema向けの可能性に期待を抱かせた。
この事業は競輪の補助金を受けて開催しました。
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