2007年9月30日から10月1日まで「第6回日中韓文化コンテンツ産業フォーラム2007」を日本(大阪)にて開催した。1日目の「政府間昼食会」「全体会議」と2日目の「分科会」を中心に、文化交流イベントや歓迎レセプション、交流会等を実施し、文化コンテンツ産業に関する意見交換と相互交流を図った。2008年は、中国(大連)にて開催予定。
第1日(9/30)
(会場:ホテルニューオータニ大阪)
(1)政府間昼食会(12:00-13:45)
参加者:17名(日本9名、中国4名、韓国4名)
(2)全体会議(14:00-16:45)
全体会議
角田専務理事
参加者:120名(日本68名、中国28名、韓国24名)
- 1) 開会挨拶
- (日本)山本経済産業大臣政務官
- 2) 各国代表スピーチ
- (中国)李文化部副司長
(韓国)李文化観光部次官補
- 3) 政府代表講演
- (日本)吉崎経済産業省審議官
(中国)宋文化部副処長
(韓国)崔文化観光部チーム長
- 4) 民間代表講演
- (日本)角田DCAj専務理事
(中国)
北京崑崙兄弟映画TV有限会社会長
(韓国)金 KOCCA産業振興本部長
- 5) 地元大阪代表挨拶
- 有村 大阪デジタルコンテンツビジネス
創出協議会(ODCC)会長
(3) 特別講演(30分) (映画作家)河瀬 直美 氏
カンヌ国際映画祭で新人賞やグランプリを受賞した経緯
や映画の魅力、更に「なら国際映画祭」設立を
目指す意気込みを熱く語って頂いた。
(4)歓迎レセプション(17:00-19:00)
- 開会挨拶
- 吉崎審議官
- 主催挨拶
- 山本政務官
(中国)李文化部副処長
(韓国)李文化観光部次官補
第2日(10/1)
(会場:シティプラザ大阪)
(1)実務会合「分科会」(9:15-16:55)
ゲーム分科会・会場
1 「ゲーム分科会」(9:15-12:25)
[テーマ: オンラインゲーム、eスポーツ、教育ゲーム]
[参加人数:20名(含、講師9名、オブザーバー2名]
中国代表からネットゲームへの
通路上の仮想店舗で現実の商品を
販売し大成功を収めた例(即席
ラーメンは1年間で9億食)の
発表があり、参加者の注目を集めた。
2 「アニメ分科会」(9:15-12:55)
[テーマ:共同制作、人材交流、キャラクター]
[参加人数:28名(含、講師10名、オブザーバー3名]
韓国側参加者より、アニメ分科会を発展させた「共同制作管理委員会」の設立についての提案が
なされたが、時間切れで急遽 分科会終了後、3カ国で設立について協議した。
3 「音楽分科会」(13:45-16:55)
[テーマ:オンライン配信、モバイル配信]
[参加人数:16名(含、講師9名、オブザーバー2名]
日本及び韓国は“パッケージvs.配信”や“著作権”などについて発表し、中国からは中国古来
の琴の復活普及や日中音楽交流についての発表と海賊版取締りは困難との発表であった。
4 「地域分科会」(13:45-16:55)
[テーマ:地域経済発展、地域連携]
[参加人数:20名(含、講師10名、オブザーバー2名]
今回、大阪の意向で新たに設置した分科会。国を越えた地域間交流を更に進め、地域から
国/アジア/世界へとコンテンツ産業を発信、拡大していくべきとのことで意見一致した。
(2) 文化交流イベント(60分) (美術家)森村 泰昌氏の軌跡「上映会&レクチャー」
アナログとデジタルの融合作品の数々。
その制作過程をレクチャーしながら、
映像で紹介。そのユニークで神秘的な
芸術の世界に浸った。
(3)合同交流会(18:30-20:00)
本フォーラムの共催3団体「日中韓フォーラム」
「アジアコンテンツマーケットin関西」「香港貿易発展局」合同にて開催した。
以上の通り、2日間にわたる「全体会議」「分科会」「文化交流イベント」等を通じて日本・
中国・韓国3ヶ国の文化コンテンツ産業の現状と今後の展開について改めて確認できた。
次回に向けて更なる発展を期して、今回のフォーラム締めくくりとした。