
立地
北京市西部の石景山地区に85KM2の「首都娯楽地区」(Capital Recreational District =”CRD”)があり、そこに、この「虚擬経済区(Cyber Recreational District = 同じく ”CRD” ) 」の建物があり、現在、参加260企業が入居している。
この土地は以前、製鉄所の有ったところ(★)で、この事務所棟のほかに、映画館、劇場、遊園地、レストランなどの実際の娯楽施設があり、さらに、現在建設進行中で、ここは北京市民のための大レジャーランドとなる予定。
(★) DCAJ注: 新しくは中国版ディズニーランドが「あった」ところでもある。
(A)虚擬経済区(Cyber Recreational District/CRD) 別名”Dotman World”
DOTLIFE、DOTBANK、DOTMEDIA、DOTMALL、DOTGAME、DOTBASEの6つのバーチャル空間より成る。
[1] DOTLIFE空間(デジタル生命空間)
中国虚擬経済区(CRD)に参加する個人及び企業にアバタ(デジタル人間=Dotman)用の3D制作ツールを提供し、アバタの姿、個性、活動領域、衣服一式、ツール、動作を定義する空間であり、アバタ生命作成空間といえる。
[2] DOTBANK空間
CRD虚擬経済区参加者に対し、支払い、決済、ポイントの移動、また、虚擬経済区での価値と現実社会での価値の交換を行い、両世界を繋げる金融の基盤。
[3] DOTMEDIA空間
インターアクティブ交信の場であり、SNS、ブログ等のサービスを行なう。
[4] DOTMALL空間
デジタル写真、3Dモデル、アニメ、映画・TV、ゲーム等の総合クリエイティブスタジオであり、売買の場でもある。虚擬経済区参加者にとってのデジタル商品(=コンテンツ)のデータベース。
[5] DOTGAME空間
経済区参加者がゲーム体験をする場所。先端3Dバーチャル技術を駆使。
[6] DOTBASE空間
経済区参加者にインターアクティブなインターフェース、ウェブサイト、URL名、ブロードバンド、検索機能、カスタマーサービスなどのインターネットに係るサービスや資源を提供する。
(B) OFF-LINE(実経済)世界
また、石景山地区には以下の6つの実経済施設がある。
[1]創業センター:企業設立に援助を行なう。
[2]金融センター:今のところ、光大銀行が駐在している。
[3]メディア・センター:チャイナ・モバイル社、景山創新社などが、参加者にオンライン決済、コミュニケーション・ツール、インターアクティブ環境、商品広告などにつき、サービスを提供する。
[4]ゲーム・センター:現在、スウェーデンのMindArk社が運営。
[5]取引センター:商品・サービスの提供。取引の決済、メディアによるマーケティング、商品の生産、商品の売買、商品の検索等のサービスを提供する。
[6]資源センター:基礎的サービスを提供する。財務、マーケティング、営業支援、優遇措置等にかかわるサービスを行なう。
(C) 貨幣「Dot Dollars」
Dot World(=虚擬デジタル世界)の中の貨幣であるが下記でも通用する:
[1]石景山「首都娯楽地区」(85KM2)内の諸施設
[2]チャイナ・モバイル社
[3]浙江省義烏市の企業(衣服などの限られた商品に関してのみ)
◆銀行で通常貨幣に換えることも可能。ただし、交換率が極めて悪く、Dot Dollarsは Dotman Worldで使ったほうが賢明であろう、とのこと。
(D) 公開予定
「オリンピックまでに公開」の見込みである。