


2010年2月23日~25日までの3日間、米ラスベガスのコンベンションセンターで世界最大級のデジタルサイネージのイベント「Digital Signage Expo2010」が開催された。
主催は、Exponation,LLC。2004年から開始し今年で7年目。8つのカテゴリーに編成された40のセミナーが実施され、出展社数は、160社以上。また会期中に、Apex and Content Awardが開催された。
展示会場では、The Digital Content Show、Interactive Technology Expo、Mobile Marketing Show, Out-of-Home NETWORK Showの4つの展示会が共同で開催された。
展示の内容について以下にいくつかを紹介する。
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| 自由な形に組み合わせられる世界初のモジュラー型ディスプレイ。日本では、4月上旬に販売開始が予定されている。 | |
MICROTIESの主な特徴(http://www.christie.jp/product/microtiles.htmlより)
■ 先端の光学技術
先進的な光学技術を駆使することで、260mmという奥行きの短いリアプロジェクションにより、卓越したハイコントラストと高輝度の理想的なバランスを実現しました。LED光源の使用によって動作中の放熱も低く抑えられ、背面の隙間も少なくて済みます。
■ ブラウザーによる管理とコントロール
タイルに表示する映像は、映像出力装置とそれにつなげた外部コントロールユニット(ECU)で、タイルの数に応じてバランスよく自動的に表示できます。映像調整はECUにイーサネットでPCを接続し、PCのブラウザー上で動くソフトウェアによって容易に操作できます。わかりやすいユーザーインターフェースが用意されていますので、短時間でのセッティング・調整が可能です。
■ 容易なセットアップ
1タイルの高さは306mm、幅408mm、奥行き260mm、重さ9.4Kgと片手で持てる重さなので、デザイナーの意図したユニークなサイズと形状に素早く固定することができます。例えば、壁全面をかぶったり、窓や建具に取り付ける、部屋の周りにリボンのように這わせるなど、自由な形状を作ることができます。
■ 容易なメンテナンス
すべての内部コンポーネントは前面からアクセス可能であり、全体を停止する必要はありません。万一故障した場合には、故障したタイルを取り外して短時間で修理できます。また、LEDの明るさが半減するには65,000時間、さらに3つの明るさを選ぶことでエネルギー消費量を抑えることができ低運転コストを実現しています。

SONY社のZIRIS Canvasによるソリューション。
(http://www.sony.co.uk/biz/view/ShowProduct.action?product=ZIRIS-CANVAS&site=biz_en_GB&pageType=Overview&category=ProDigiSign)
さまざまなスクリーンサイズや画像の方向、速度などを自由に組むことができるビデオウォールシステム。コンテンツ制作だけでなく、スケジューリング、配信などに対応している。
簡単にコンテンツが作れることがうりとなっている。さまざまなフレームを想定することが可能で設置の仕方によっては、曲面で表すことも可能でさる。ディスプレイ一つ一つにプレーヤーがついており、同期をとることができる。
現在、日本におけるサービスは展開していない。
インタラクティブなオーダータッチスクリーンで消費者がデジタルボードを組み込んだバーガースタジオで自分好みのハンバーガーを作ることができる。注文が完了すると、キオスクの領収書を印刷しながら、キッチンエリア内では、注文受領書を印刷するシステムになっている。
当製品は、DSE2010のコンテント・アワードのインタラクティブ・コンテント部門にてベスト・プロダクト・コンテント賞を、またエイペックス・アワードのホスピタリティ部門にて銀賞を受賞している。
横型3面ディスプレイの両脇は広告(静止画)を表示し真ん中の画面がタッチスクリーンになっていてお客さんがオーダーできるシステム。
お客さんが選んだ具材、チーズやレタス、トマトなどが、タッチするごとにハンバーガーにどんどん挟まれていく様子が楽しめる。
有機ELディスプレイを使った名札サイズの極小ウェアラブル・メディア・プレーヤー
日本では 株式会社ビー・ユー・ジー(http://www.bug.co.jp/)が、販売代理店となり、同製品の販売を2010年1月25日より開始し、デジタルサイネージの新しいツールとして販売促進を活性化しているという。その第一弾として、英国風パブ「HUB」を全国で展開する株式会社ハブ(http://www.pub-hub.com/)が、店頭プロモーション用のツールに「Audience.tag」を採用。2010年1月25日より、名古屋地区にある3店舗(名古屋栄錦通り店、名古屋伏見店、名駅店)において従業員が「Audience.tag」を装着し、キリンビールのCM映像を流して販売促進を図り、売上効果を期待しているという。
| サイズ | 縦45mm×横65mm ×厚さ10mm |
|---|---|
| 重量 | 38g |
| ディスプレイ | 有機EL、2.4インチ、QVGA(320x240ピクセル) |
| 電源 | リチウムイオンバッテリー(4時間充電、平均8時間連続再生) |
| ファイル容量 | 1GB、Flashメモリー |
| 対応ファイル形式 | 静止画:JPG, BMP, TIF, GIF, PNG 動画:AVI, WMV, MPG(MPEG1, MPEG2) |
| インターフェース | ミニUSB(平型ミニ8ピン) |
| コンテンツ管理 | スタンドアローン・モード:PCで管理 オーディエンス・モード:管理サーバーからネットワーク経由で管理 (専用ソフトウェアが別途必要) |
(http://www.bug.co.jp/news/2010/0125_pittouch_hub.htmlより)
Las Vegas Hard Rock Café
Rock Wall 540cm×120cm のマルチタッチビジョンの壁で画面のコレクションを壁と同じくらい大きなイメージに拡大することができる。このRockWallは、この店舗用にカスタムされた1枚のガラスから作られており、最高6人のお客さんが同時にコレクションをみることができる。
マイクロソフトの開発したテーブル型パーソナルコンピュータであるMicrosoft Surfaceを使用。上部に30インチのタッチスクリーンを据えたテーブル型の筐体をもつ。物体を検知できるカメラがスクリーンの下に据えられている。ユーザはスクリーンを指先で触れたりなぞったりすることでコンピュータを操作する。また、スクリーン上の物体を認識することもできる。
主な特徴は、世界的な記念品(Memolabilia)のアプリケーション。世界中にあるハードロックカフェの建物の外部やインテリアを探ったり、壁の中に保管された記念品(Memolabilia)のアイテムのアイコンいズームすることができる。このアプリケーションによって、お客さんがカテゴリー(例えばアーティスト、年、ジャンル等)を選んで1つのコレクションからまた別のコレクションを楽しむことができる。
インタラクティブブースでは、 Hard Rock、Duncan/ChannonとVertigoが、カフェにある38のブースにタッチベースのインターフェースをカスタムしており、お客さんは、このブースで記念品(Memolabilia)を検索することができたり、次にカフェでかかるビデオを投票することもできる。このシステムは、1,000以上のユニークなアイテムのカタログにアクセスができるようになっている。

店内中央の天井から360度方向に12面のディスプレイと内側に1面のディスプレイが設置されている。コンテンツは、スポーツブランドの宣伝や映画の予告篇など。
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