平成14年度デジタルアーカイブ構想振興事業
『地域産業関連技術等の高精細デジタル映像によるアーカイブソフト制作』
企画決定

 
〈日本小型自動車振興会補助金交付事業〉
 
 本事業は、日本小型自動車振興会より補助金の交付をうけて実施するもので、デジタルアーカイブ構想振興事業の一環として、地域における後世に残すべき優れた製造・加工技術、伝統技術に裏付けられた現代の職人技等を、ハイビジョンによる技術を活用し、データベース化することにより文化資産や自然環境資産の保存等を図り、もって文教、環境その他の公益の増進に寄与することを目的としています。
 今年度は、地域に関連性の高い産業映像の制作・保存等を行うことをテーマとして掲げ、公募をした結果、下記の2作品が選定されました。今後、制作の様子をHP等で紹介させていただく予定です。
 
 
「セル・アニメーションの制作工程と関連機材、および日本的技法の記録」
  ((株)大林組)
  [概要] 日本のアニメーションの発展に大きな貢献をした高畑勲と大塚康生の両氏の監修のもとに、首都東京の地場産業として、また、世界に認知されたわが国の文化であるセルによるアニメーションの制作工程と関連機材の保存映像を制作する。
 
「セラミックスが生み出す九州の伝統芸術と未来」
  ((財)九州ヒューマンメディア創造センター)
  [概要] 中国から伝来した陶磁器の製法が九州北部で定着し、そこから数々の名品を生み出すに至った歴史に始まって、明治以後、北九州における近代産業と結びつけてゆく。先端技術と伝統技術・文化との結びつきの重要性について、その事例をファインセラミックスに見い出す。