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2月度 コンテンツ技術オープンフォーラム |
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2009年2月12日、財団法人デジタルコンテンツ協会は、コンテンツ関連技術の情報共有を目的として、話題のコンテンツ技術を有する企業2社を招き、2月度「コンテンツ技術オープンフォーラム」を開催した。
今回は、セミナー講師として、1枚の写真から自動的に3次元モデルを生成し、多彩な表情の顔アニメーションを自動的に作り出すことができる「モーションポートレート」を中心とした技術についてモーションポートレート(株) 取締役チーフプランニング オフィサー 吉森正治氏、およびオンラインゲームのチート対策ソフト「Crack Proofゲームエディション」などによるコンテンツの保護について、どのようなセキュリティが有効であるかについて(株)ハイパーテック 代表取締役 小川秀明氏の両名を招いた。 |
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| 1. モーションポートレート技術の紹介 |
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モーションポートレート(株) 吉森正治氏は、「簡単リアルな顔アニメ Motion Portraitのご紹介」と題し、「Motion Portrait」を中心としたサービスについての説明を行った。
「Motion Portrait」は、1枚の写真からビデオと同等の動画像を生成する技術で、1枚の写真から3次元モデルを自動生成、表情エンジンで自然な表情をリアルタイムに描画し、インタラクティブな操作をすることができる。
「Motion Portrait」の主要な技術として、顔合成技術と動画合成技術がある。
顔合成技術としては、1枚の写真を完全自動で瞬時にモデル画像に合成することができる。色あわせのアルゴリズムを搭載しているため自然な合成画像を作成することができる。
顔合成技術では、現在は顔の向きをあわせることはしていないが、顔の向きを合わせる技術を開発している。
動画合成技術は、写真1枚から自然な動画合成を生成することができる。顔合成技術を用いて自分の顔などの写真を素材の顔に合成、モーションポートレート技術でアニメーションを作成することで、自動で顔合成動画を生成することができる。
具体的な導入事例としては、ヒゲやメガネやWeding衣装などのシミュレーション、自分が出演するオリジナルのプロモーションビデオ作成などに利用されている。またゲームやパチンコ、パチスロなどでの実績もある。
ソニーの「REC YOU」キャンペーンでは「Motion Portrait」で大合唱をするCMを作成し、カンヌ広告祭2008で金賞を受賞した。
現在は、「Motion Portrait」の特徴点をとらえる技術を利用して、自動で似顔絵を作るシステムも開発している。 |
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参考URL
http://www.motionportrait.com/ |
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| 2. クラッキング被害の現状とその対策 |
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(株)ハイパーテック 代表取締役 小川秀明氏は、「クラッキング被害の現状とその対策」と題し、クラッキング被害の造花の現状ならびに実行ファイルを保護するソフトウェア「Crack
Proof」についての説明を行った。
(株)ハイパーテックは、セキュリティソフト Crack Proof、違法コピー対策システム DRM Passport、特許明細書作成支援ツール Patent Editorなどの開発・販売を行っている。
日本におけるソフトウェア知的財産のクラッキング被害は未だ周知されていないものの、確実に増大しつつある。しかしながらコンテンツメーカーでも、ソフトメーカーでも、電機メーカーでもほとんどがデータの保護(暗号化等)しかしておらず実行ファイルを保護していない。そのためクラッキングで実行ファイルからリバースエンジニアリングされることで、ソースコードを解析されてしまう。強固なハードウェアセキュリティも脆弱性がある実行ファイルで制御しているため、裏ツール(40万種以上存在する)などによりクラッキングされてしまう。
それらクラッキングによって日本のソフトウェア知的財産が流出してしまうことも多い。BSA(BUSINESS SOFTWARE ALLIANCE)の調査によると、2007年の日本のソフトウェア違法コピー損害額は1,791百万ドルで、世界8位となっている。
DVDのCSSだけでなく、Blu-rayのAACSについても、すでに破られてしまっている。その他オンラインゲームではチート(クラッキング)により不正に取得したアイテムや仮想通貨を本物のお金で取引するRMT(リアルマネートレード)が行われていたり、任天堂DSではPCでWEB上からダウンロードした違法コピーソフトの再生が出来るマジコンと呼ばれる機械が発売されていたりする。
また新しいソフトウェアでも、展示会などでUSBや無線LANを利用して実行ファイルを盗まれてしまう事例も起こっている。しかもクラックしたソフトウェアを著作権変更ソフトウェアを利用して新しいソースコードを作成するため、著作権法違反で訴えても勝てないケースも出てきている。
「Crack Proof」は、はプログラムの脆弱性をふさぎ、クラッキングによるハードウェア制御の無効化を防ぐことができるソフトウェア。技術的に困難とされた動的解析(プログラム動作中の解析)からも効果的に保護することができ、バイナリを直接変換するためセキュリティ開発が一切不要である。コンテンツ配信会社、CADソフト開発・販売会社、印刷会社、オンラインゲーム配信会社など40社以上に利用されており、IPA(情報処理推進機構)のソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(R)2008 グランプリを受賞している。 |
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参考URL
http://www.hypertech.co.jp/ |
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