CG部門


─ デザイン賞 ─

Dare to Dream 2020
受賞者・ミズノ株式会社/株式会社電通関西支社
MMGP2000


プロデューサー:松本正志、石川靖之、岡本敏秀、岩田千訓
ディレクター:安田忠之
CGディレクター:篠藤トヨカズ
美術:古賀次郎、田中之博
カメラマン:Kerry Johnson
3Dディレクター:David Peers
照明:Martin Evans
編集:網中秀雄
ナレーター:矢島正明


未来を、夢をカタチに

 ミズノが考えるスポーツの未来図。それは人間の持つ可能性を最大限に引き出す、身体とテクノロジーの融合。それが人と人が競い合うスポーツ本来のダイナミズムをさらに魅力的なものにする。その考えをもとに、ミズノは「未来野球品」のコンセプトモデル(模型)作成に取り掛かり、発表会の準備に入った。モデルは完成したものの、身体の躍動感なしにはダイナミズムは表現し得ない。そこで電通は、「2020年の野球」をテーマにしたコンセプトビデオの作成と、記者発表会をはじめとする一連のキャンペーンの依頼を受けた。最先端の「タイムスライス」手法を使用するために、オーストラリアで撮影し、連日の徹夜作業の末、発表会当日を迎えた。8月21日、会場は「ベルファーレ」。未来の野球品を発表するにふさわしいということで選ばれた。記者発表ではビデオを流した後、水野社長が未来野球品の説明。その後の質疑応答で記者からの「野球は本当にこうなると考えているのか?」という質問に対し、「当社の商品開発の方向性を示したものだ。夢を語るには自由な発想がブレークスルーを生む」と答え、さわやかな印象を与えてくれた。このプロジェクトの陰に、水野社長の「熱い想い」があったことも忘れられない。


受賞コメント

 「未来を、夢をカタチに」を合言葉に、オーストラリアロケ前日まで美術・衣装に手直ししていただいた古賀さん、田中さん。撮影当日、見事に「タイムスライス」を撮り、寒さの中、霧をドラマティックに演出して見せたカメラマンのケリー・ジョンソン。連日の徹夜編集にもひるまず、素晴らしいCG合成をしてくれた篠藤君、作った映像にこれしかない音をつけてくれた網中さん。コンセプトを格調あるナレーションにしてくれた矢島さん。何度もの修正に耐えてくれた監督の安田さん。企画から参画してくれた石川さん、岡本さん。そして、なんといっても情熱的に作業に関わっていただいたミズノの玉越さん、久保田さん、衣装デザインの岡部さん。本当にスタッフの皆さんの「熱意」に、この場を借りて感謝したいと思います。これを励みに、シンボルアナリストとして、新しい仕事への挑戦をしていきたいと思います。ありがとうございました。
松本正志(プロデューサー)

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