ネットワーク部門


─ 情報デザイン賞 ─

INFOTUBE
受賞者・松本文夫氏/松川昌平氏/脇田 玲氏
MMGP2000


コンセプト&ディレクション:松本文夫(プランネット・アーキテクチャーズ)
モデリング&デザイン:松川昌平(000スタジオ)
プログラミング:脇田 玲(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科博士課程)
http://www.plannet-arch.com/information/tube-jp.htm


サイバースペースにつくられた「情報の建築」

 現実の都市空間を、サイバースペースに再構築する試みです。都市をそのまま写実的に再現するのではなく、現実とは異なる情報/空間の形式で組み直しました。いわば「情報の建築」と呼べるようなものです。ここでは情報の階層性を排して一覧性を高めることに主眼を置きました。横浜・元町商店街に関わる様々な情報(場所、商品、人など)を、小さなセルに別々に収め、そのすべてを円筒状の空間に配列しました。ユーザーはセルに囲まれた空間を自由に遊泳しながら、気に入った情報に触れることで、詳細情報や位置情報を得ることができます。「INFOTUBE」は、情報の新しい構造と、空間的なインターフェイスの可能性を追求したプロジェクトです。


受賞コメント

 昨年の「GINGA」ではWWWの情報の視覚化がテーマでしたが、今年は現実の都市が対象となりました。サイバースペースの固有性を活かしながら、新しい都市の魅力を引き出すことを心がけました。今回はコラボレーションの輪がさらに広がり、建築とWeb3Dの技術を統合しました。今後も情報空間と現実空間をつなげる試みを続けていきたいと思います。この度はありがとうございました。

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