パッケージ部門


─ アート賞 ─

インプロヴィゼーション・テクノロジーズ
受賞者・William Forsythe氏/ZKM/松澤慶信氏/慶應義塾大学出版会
MMGP2000


Solo: William Forsythe
Music for Solo: Thom Willems
Video clips (theory): ZKM, William Forsythe
Texts: ZKM, Jeffrey Shaw, Frank-Manuel Peter, Thomas Thorausch, Astrid Sommer, William Forsythe, Nik Haffner, Roslyn Sulcas, Yoshinobu Matsuzawa, Yumi Kawamura, Akiko Maeda
Photographs: Dominik Mentzos
Screenshots: ZKM


ウィリアム・フォーサイスによるCD-ROM版「ダンス・スクール」

 もともとフランクフルト・バレエ団のトレーニング用に開発されたこの作品は、フォーサイスのインプロヴィゼーション技術の基本を60余の動作に分類し、その1つ1つに対する彼自身による解説とデモンストレーションが主要部分をなしています。そこではフォーサイスの身体言語が、論理的かつ分析的に呈示されます。さらに、フォーサイスの身体言語を4人のダンサーが応用してみせる「実例」、そして、フォーサイス自身が踊る「ソロ」が収録され、基礎から最先端の応用までを自由に行き来することが可能です。
 「インプロヴィゼーションの目的は振付を打ち負かすことにあります。これは本来のダンスを取り戻すためです。」(ウィリアム・フォーサイス)


受賞コメント

 ダンスという限られた領域内のことではありますが、この作品が持っている検索機能の斬新さと教育上の意義を、毎年多くの優れた作品が集う「マルチメディアグランプリ」という場で高く評価していただけたことに、心より感謝申し上げます。この受賞がきっかけとなり、今後益々、ダンスのみならず身体工学、動作学などの分野においても、幅広く利用されていくことを願っております。
松澤慶信(日本版監修)

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