高信頼(長寿命・高セキュリティ)光ディスク媒体の活用システムの開発に関する
フィージビリティスタディ報告書

                                                  要旨   全文
はじめに
1  スタディの目的
2  スタディの実施体制
3  スタディの内容
 
第1章 システム開発
1.1 暗号チップ内蔵ディスクシステムの開発
1.1.1 DVD-RAMへのRF暗号チップとアンテナの搭載
1.1.2 リーダ・ライタ側アンテナとディスク側アンテナとの最適化
1.1.2.1 リーダ・ライタ側アンテナの構造
1.1.2.2 特性評価
1.1.2.3 量産性の課題
 
1.1.3 RFリーダ・ライタの小型化開発
1.1.3.1 従来のRFリーダ・ライタの構成
1.1.3.2 新型RFリーダ・ライタ
1.1.3.3 信頼性評価試験
1.1.3.4 総務省の認可
1.1.3.5 リーダ・ライタの今後の課題
 
1.1.4 新暗号チップ内蔵ディスクシステムの構築
1.1.5 暗号チップ内蔵ディスクシステムの今後の課題
 
  1.2 リアルタイムクロックのRFリーダ・ライタへの搭載
1.2.1 ソフト利用の期限限定
1.2.2 ハード構成
1.2.3 ソフトウェア
1.2.4 使用形態
 
1.3 評価用コンテンツ制作と暗号化
 
第2章 実証実験、評価
2.1 実証実験用パソコンのハードウェア
2.2 実証実験用パソコンへの専用ドライブの組み込み
2.2.1 アンテナをドライブに内蔵させる構造
2.2.2 PC側にアンテナを設ける構造
 
2.3 Linux OS、アプリケーション、ユーザデータを一枚のDVDに収納したシステムの実験
2.4 HDD起動OSによるシステムで安全なストレージ媒体として利用する方式の実験
2.5 暗号系
 
第3章 システム検討
3.1 Linux OSとアプリケーション収納ディスクの携帯によるパーソナルなパソコン環境の実現
3.1.1 世界中のパソコンがWindows に支配され続けてきた背景
3.1.2 Linuxによるパラダイムシフトは可能か
3.1.3 冷戦時代の軍拡競争と同じパラドックスに陥ったセキュリティ対策
3.1.4 攻撃対象を分散し、攻撃者から経済合理性と挑戦意欲を奪うことが肝心
3.1.5 究極のユビキタス社会と新たなデファクトスタンダードの創出
3.1.6 高度暗号チップ内蔵光ディスクの高機能化がもたらす新たな可能性
 
3.2 Windows OS搭載パソコンでの高セキュリティファイルとして利用
3.2.1 現状の磁気テープ、HDDでの課題
3.2.2 高信頼光ディスクによる改良点
 
3.3 J-SOX法対応など長期保存ファイルとして利用
3.3.1 J-SOX法対応などにおける長期保存ファイルの必要性
3.3.2 内部統制におけるメール監査システム
3.3.3 IT内部統制におけるセキュリティ及びデジタルフォレンジックの位置づけ
3.3.4 デジタルフォレンジックと憲法違反の問題
3.3.5 これらの問題を解決する方策としての高信頼ディスク媒体のタイムカプセル化
3.3.6 J-SOX法対応など長期保存ファイルの市況規模
 
第4章 光ディスク媒体の保存寿命の評価
4.1 まえがき
4.2 寿命評価法の検討
4.2.1 加速劣化試験における寿命評価指標
4.2.2 アレニウス法
4.2.3 加速試験結果の統計的処理
 
4.3 評価条件の検討
4.3.1 初期品質の評価試験
4.3.2 温度加速試験
 
4.4 評価対象ディスクの選択
4.5 測定装置と測定条件
4.5.1 DVD-R
4.5.2 DVD-RAM
4.5.3 DVD-RW
 
4.6 初期品質の評価結果
4.6.1 DVD-R
4.6.2 DVD-RW
4.6.3 DVD-RAM
 
4.7 加速劣化試験結果
4.7.1 DVD-R
4.7.2 DVD-RW
4.7.3 DVD-RAM
 
4.8 アレニウス法による寿命測定結果
4.8.1 DVD-R
4.8.2 DVD-RW
4.8.3 DVD-RAM
4.8.4 ブートストラップ回帰分析法による寿命推定
4.8.5 ISO18927による方法とブートストラップ法の比較
 
4.9 保存湿度の寿命に対する影響
4.9.1 保存湿度の寿命に対する影響の評価結果
4.9.2 民生用を考慮した保存条件と加速試験条件に関する考察
 
第5章 光ディスク媒体の保存寿命の評価
5.1 まえがき
5.2 国際標準化の動向
 
第6章 長寿命光ディスクの応用展開
6.1 ビデオレコーダ用メディア
6.2 放送アーカイブ用記録メディア
6.3 医療情報の保存
6.4 公文書の電子保存
6.5 文化財の利活用・情報保存
 
第7章 研究結果のまとめ
7.1 高セキュリティ光ディスクの開発に関する研究結果のまとめ
7.1.1 システム開発
7.1.2 実証実験、評価
7.1.3 応用システム検討
 
7.2 長寿命光ディスクの開発に関する研究結果のまとめ
 
第8章 課題と今後の展開
8.1 ハードウェアの安定性、ファイルの初期化、テスト時間増加の課題
8.1.1 Blu-rayディスクでの動作安定性の再評価
8.1.2 ファイルの初期化、テスト時間を短縮する課題
 
8.2 デファクトスタンダード化、安全性認証の課題
8.3 高度暗号チップ搭載光ディスクの特性を生かしたアプリケーションでの実証実験による有効性確認に関する課題
8.4 長寿命光ディスクの開発に関する今後の展開